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ショパン ①ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 ②ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ①クラウディオ・アバド(指揮)、ロンドン交響楽団 ②ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮) ワシントン・ナショナル交響楽団 録音:①1968年2月 ロンドン、②1978年1月 ワシントン ①はアルゲリッチ26歳の演奏です。作品の叙情性を歌いあげながら、神経質にならない骨太な表現で、激しい気迫のこもったソロを展開しています。若きアバドの指揮も熱いです。最新の名曲名盤500では第1位に選定されています。 ②はその10年後、アルゲリッチとロストロポーヴィチの初の共演盤で、スケールが大きく、情感豊かなショパンに仕上がっています。輝きに満ちた音色、シャープなリズム感はアルゲリッチならではのものです。名曲名盤500では第4位に選定されています。 このアルゲリッチの演奏は、冷静に聴いたら、楽譜そっちのけの自由奔放さと、細部の仕上げが気になるでしょうが(特に1番)、理屈を超えたショパンの真髄が感覚的に完璧に表現されています。とかく腕の立ちすぎるピアニストですが、ゆったりと歌わせるいくつかの主題に、甘さ、はかなさ、そしてなんとも言えない色気が伝わってきて、そこが最大の魅力です。過去にも、現代にも名演はありますが、このアルゲリッチの20代後半から30代半ばの全盛期の録音は、その録音の質からしても第1の定番として持っておいて後悔することはありません。 ピアノの音色、強弱、リズム などなど自由自在に操って、とても色彩感溢れ、感情の起伏に富んだスケールの馬鹿でかい音楽を作り上げていると思う。そこにオーケストラもアルゲリッチのピアノととてもマッチし憂いを帯びた表情やドラマティックな展開などなど含め、とても気品の高い演奏だ。ショパンのピアノ協奏曲の決定盤といっても差し支えない出来だと思う。 国内盤、帯無し、盤面傷無し プラケース少しすれあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
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